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鳩が鳴く頃、夏の朝はまだ続いてる

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夏休みの朝のこと、覚えていますか?

まだちょっと眠い目をこすりながら、ラジオ体操へ行って、帰ってきて冷たい麦茶を飲む。朝ごはんを食べたあと、宿題をするわけでもなく、なんとなくテレビをつけて、ダラダラ、ゴロゴロ…。

そんなとき、どこからともなく聞こえてくる鳩の声。

「ポッポー、ポポー…」と、のんびりしたあの音が、静かな夏の朝にふんわりと響いていました。

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ラジオ体操と、朝のダラダラ時間

夏休みの朝といえば、まずはラジオ体操。
早起きして近所の公園へ行って、出席カードにハンコを押してもらうのが、ちょっとしたイベントでした。

帰ってきて朝ごはんを食べたあと、次に待っているのは、あの「何もしない時間」。

テレビでアニメの再放送を見たり、なんとなく転がってみたり。
「宿題やりなさいよ〜!」って声が聞こえてくるけど、体も心もまだ夏休み前半モード。
そして、そんな時間にぴったり寄り添ってくるのが、あの鳩の鳴き声でした。


鳩の声が、まるで夏のBGMみたいだった

「ポッポー、ポポー…」

子どもの頃の私は、鳩がまるで「ほら、宿題やりなさい」って言ってるみたいに聞こえて、思わず笑ってしまうこともありました。

でも大人になった今、あの鳴き声を聞くと、どこか懐かしくて、ちょっと切なくて。
音だけで、時間や風景が蘇るなんて、すごいことだなって思います。


鳩の正体は「キジバト」

あとから調べてわかったのですが、あの声の主は「キジバト」という種類。
春から夏にかけてが繁殖期なので、まさに夏休みの時期に、朝からよく鳴いているんですね。

夏の午前中、静かな時間にだけ聞こえてくる、あの声。
セミや風鈴とはまた違う、やわらかな夏の音。

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鳩の声が教えてくれる、夏の静けさ

子どもの頃は、鳩の鳴き声を聞いて「なんかおもしろい音だなあ」なんて笑っていました。
ときには、「宿題しなさいって言ってるみたい」なんて、勝手な解釈をしていたこともあります。

でも、大人になってからあの声を耳にすると、どこか懐かしく、少し切ない気持ちになります。
音だけで、風景や時間の記憶がよみがえることがあるなんて、不思議で素敵なことですよね。



おわりに

昔は「うるさいな〜」と思っていたあの鳴き声が、今では夏の朝の大切な思い出のひとつになっています。
鳩が鳴く頃、夏の朝はまだゆっくりと続いている――
そんな気配を、これからも心の中で大切にしていきたいと思います。

ーseasundiary🌙

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